基礎断熱と床断熱の違い|Asahi Hausが基礎断熱を採用する理由
「冬になると床が冷たい…」という悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。この床冷えを解決するカギが「断熱工法の選択」にあります。住宅の断熱工法には大きく「床断熱」と「基礎断熱」の2種類があり、選択によって床下環境と室内の快適さが大きく変わります。Asahi Hausが採用している基礎断熱工法の特長を、床断熱との違いとともにわかりやすく解説します。
01|床断熱とは?
床断熱は、1階の床(フローリングなどの床材の下)に断熱材を敷き込む工法です。日本の在来工法(木造軸組工法)で長く使われてきた伝統的な断熱方法です。
■仕組み:床の直下に断熱材を設置し、床下空間は外気とつながった「屋外」扱いになります。
■メリット:施工コストが比較的安い。床下に通気口を設けるため、湿気が排出されやすい(適切な施工の場合)。
■デメリット:床下が外気温の影響を受けるため、冬は床下が冷え、床面が冷たくなりやすい。断熱材の継ぎ目(配管まわりなど)に隙間ができやすく、気密性を確保しにくい。
02|基礎断熱とは?
基礎断熱は、基礎のコンクリート部分(立ち上がり部や底板)に断熱材を施工する工法です。床下空間を室内の一部として扱い、外気から完全に遮断します。
■仕組み:基礎(コンクリート)の内側または外側に断熱材を貼り、床下全体を「室内環境」として管理します。
■メリット:床下の温度が室内に近く保たれるため、冬でも床が冷たくなりにくい。気密性を高めやすく、断熱性能の向上につながる。配管まわりの断熱欠損が起きにくい。
■注意点:床下が密閉されるため、適切な換気計画が重要。施工精度によってはシロアリ対策が必要(基礎外断熱の場合)。
03|2つの工法を比較する
床断熱 vs 基礎断熱
■冬の床冷え:床断熱は冷えやすい / 基礎断熱は冷えにくい
■気密性:床断熱は確保しにくい / 基礎断熱は確保しやすい
■断熱欠損リスク:床断熱は配管まわりに生じやすい / 基礎断熱は少ない
■施工コスト:床断熱はやや安い / 基礎断熱はやや高め
■換気計画:床断熱は床下に通気口が必要 / 基礎断熱は計画換気が必要
04|Asahi Hausが基礎断熱を採用する理由
Asahi Hausでは、快適性・気密性・省エネ性能の観点から基礎断熱工法を採用しています。
基礎断熱を選んだ3つの理由
■1. 冬の床冷えをなくしたい
床断熱では冬の床下が外気温に近い温度になるため、どうしても床面が冷えます。基礎断熱は床下全体を暖かく保つことができ、素足でも快適な床温度を実現します。
■2. 気密性を高めて省エネに
床断熱は配管貫通部などで気密の欠損が生じやすいのが弱点。基礎断熱は床下空間を室内として扱うため、気密ラインを連続させやすく、Asahi Hausの標準となる断熱性能等級6の実現を支えています。
■3. 床下環境の安定
床下を温度・湿度ともに安定した室内環境として管理することで、結露や腐朽菌の発生リスクを低減します。設備配管の凍結対策にもなります。
まとめ:断熱工法選びのポイント
「基礎断熱の家、実際に体感してみたい」という方は、ぜひ見学会へお越しください。冬の床暖かさの違いを実際にご確認いただけます。
ご不明点がございましたら、下記お問い合わせフォームまたはLINEにて、お気軽にお問い合わせください。