・ニュース&ブログ・
ウォークインクローゼットのある家づくりの、特徴、注意すべき点をご紹介!
快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、ウォークインクローゼットを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、ウォークインクローゼットのある家づくりのメリットとデメリット、ウォークインクローゼットのある家づくりの注意すべき点についてご紹介します。
□ウォークインクローゼットのある家づくりのメリットとデメリット
*ウォークインクローゼットのある家づくりのメリット
1.着替えの便利さ
ウォークインクローゼットは物を収納できるだけでなく、その中で着替えも可能です。
家族のライフスタイルが異なっても、閉じられた空間内であれば、相手の生活に気を遣うことなく着替えられます。
また、外部から見えないため、大きな窓のある居室よりも安心して着替えられます。
2.多目的な収納
衣類以外のアイテムも収納できるため、漫画やプラモデル、お雛様や五月人形など、衣類以外のアイテムをしまいたい人や子供のいる家族に適しています。
上段やフックを活用して小物類も整理でき、収納スペースが豊富であり、季節外の衣類小物も一緒にしまえることもメリットです。
*ウォークインクローゼットのある家づくりのデメリット
1.スペースの必要性
ウォークインクローゼットには人が入れるスペースが必要であり、それだけの広さが必要です。
限られた面積の中でウォークインクローゼットを設置するかどうかは、ライフスタイルに合わせて慎重に検討する必要があります。
通路のスペースを収納として活用することも検討すべきです。
2.管理の難しさ
衣類以外のアイテムを収納できることはメリットでもありますが、物を詰め込みすぎてしまい、管理が難しくなることがあります。定期的な整理や管理方法の工夫が必要です。
物を詰め込みすぎないように心がけ、必要な物を手前に配置し、管理を簡便にする工夫が重要です。
□ ウォークインクローゼットを設計する際の重要なポイント
1.クローゼットのデザイン
ウォークインクローゼットの設計において、主なデザインタイプは「Ⅰ型」「Ⅱ型」「コの字型」「L字型」の4つがあります。それぞれの特長について詳しく見てみましょう。
Ⅰ型は、片側にハンガーパイプや棚を配置し、最低幅は120cmです。
片側のみに収納スペースがあり、通路が広いため、コンパクトな空間に最適です。
Ⅱ型は、両側にハンガーパイプや棚を配置し、必要な幅は約180cmです。
室内の角も有効に収納でき、デッドスペースが発生しにくいです。
広いスペースを確保できるなら、効率的な収納が可能です。
コの字型は、両面と奥の壁にハンガーパイプや棚を配置し、必要な幅は約180cmです。
全体の収納力は高いが、角にデッドスペースが生じることが欠点です。
工夫次第でデッドスペースも有効に活用できます。
L字型は、片側と奥の壁にハンガーパイプや棚を配置し、最低幅は120cmです。
コの字型と同様にデッドスペースが発生するが、通路幅を確保しやすく、全体が見やすい特長があります。
2.適切な広さ
ウォークインクローゼットの広さは、利用する人数や収納するアイテムによって変わります。
夫婦で使用する場合、広さは3畳がおすすめです。
ただし、2畳だと正方形の空間になりがちで、ウォークインクローゼットは細長い方が使いやすいとされています。
夫婦で利用する場合は、縦長なスペースを確保し、鏡なども配置できる3畳が理想的です。
また、子供の服も含める場合は、3〜4畳ほどのスペースが充分です。
□まとめ
ウォークインクローゼットのある家づくりのメリットとデメリットを考慮して、ウォークインクローゼットを設置するかどうか決めることがおすすめです。
また、ウォークインクローゼットのある家づくりの注意すべき点は、クローゼットのタイプ、適切な広さが挙げられます。
本記事が、ウォークインクローゼットを検討する参考になれば幸いです。
当社は山口市・防府市周辺で家づくりをお手伝いしておりますので、気軽にご連絡ください。