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キッチンのコンセントの高さをご紹介!
快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、配線計画について検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、一般的なコンセントの高さとキッチンのコンセントのおすすめの位置についてご紹介します。
□一般的なコンセントの高さ
通常、住宅会社では、特に指定がない場合コンセントの高さを25cmに設定しています。
一部の住宅会社では、標準の高さを30cmにしている場合もあります。
25cmの場合、コンセントの中心がこの高さになるように設置されています。
例えば、ホームエレベーターが備わった住宅の施工事例では、右下にある2口コンセントの中心が25cmに配置されています。
この高さの選定は、使い勝手とデザイン性のバランスを考慮しています。
低すぎると抜き差しにくく、床と壁の間にある巾木と干渉する可能性があります。
逆に高い位置に配置すると目立ちすぎてしまい、全体のデザインに悪影響を与える可能性があります。
そのため、25~30cm程度の高さが標準的とされています。
ただし、これは一般的な傾向であり、個々の好みや使い勝手に応じて、最適な高さを考慮することが重要です。
□キッチンのコンセントのおすすめの位置
キッチンコンセントの適切な位置について、以下の3つがおすすめです。
1.家電の背面
家電機器のうち、常時使用するもの、例えば冷蔵庫や電子レンジなどは、その背面にコンセントを確保することがスッキリとした見た目を保ちつつ、使い勝手を向上させます。
特に、家電収納用の引き出しやカウンター上に家電を置く際に便利です。
2.胸から腰あたりの高さ
コンセントを差し抜くことの多い家電は、胸から腰あたりの高さにコンセントを配置すると取り扱いがしやすくなります。
電気ケトルやハンドミキサー、ブレンダーなどが該当し、キッチンの吊戸棚の下などが適切な位置です。
3.キッチンカウンター付近
キッチンカウンター周辺にコンセントを備えておくと、子どもがタブレットで勉強する際や、キッチンカウンターでホットプレートを使用する際にも便利です。
また、ダイニングテーブルが近くにある場合、スマホやWi-Fiのコンセントを差すことも可能です。
これらの位置にコンセントを設けることで、家事動線を考慮しつつ、使い勝手とデザイン性を両立できます。
各家電の使用頻度や取り扱いに合わせて、最適な配置を検討してみましょう。
□まとめ
通常、住宅会社では、特に指定がない場合はコンセントの高さを25cmに設定しています。
キッチンのコンセントのおすすめの位置は、家電の背面、胸から腰あたりの高さ、キッチンカウンター付近です。
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