快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、オープンキッチンを検討中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、オープンキッチンの特徴とオープンキッチンの子供の安全対策についてご紹介します。

□オープンキッチンとは？

オープンキッチンとは、キッチンとリビングダイニングが壁で仕切られていない、一体化した間取りのキッチンのことです。

このスタイルは、キッチンがリビングダイニングと一体となり、開放感があり、広々とした空間が特徴です。
キッチンが単なる作業スペースだけでなく、インテリアの一部としても演出されるため、オシャレでモダンなLDKを作り出せます。

オープンキッチンには主に以下の2つのレイアウトがあります。

1.アイランドキッチン

アイランドキッチンは、キッチンの作業台が独立しており、360度どこからでもアクセスできるレイアウトです。
島のような形状から名づけられました。
導線が良く、空間全体が開放的になるのが特徴です。
アイランドキッチンを採用するにはスペースの確保が必要で、プランニングの段階から検討する必要があります。

2.ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンは、キッチンの一辺が壁に接しているレイアウトです。
「ペニンシュラ」は半島を指し、キッチンカウンターが部屋の一部を突き出している形状が特徴です。
アイランドキッチンに比べてスペースを取らず、デザインの工夫で多様な使い方ができます。
広い天板で椅子を並べ、バーカウンターやカフェスペースとして活用することも可能です。

これらのオープンキッチンのスタイルは、住空間をより開放的でスタイリッシュに演出するための魅力的な選択肢となっています。

□オープンキッチンの子供の安全対策

オープンキッチンの魅力は、リビングやダイニングとの一体感ですが、赤ちゃんや小さな子ども、ペットが簡単にキッチンに入ってしまうことが課題です。
ここからは、それを防ぐ対策を考えてみましょう。

1.ベビーゲートや柵を設置して侵入を防止する

ベビーゲートや柵をキッチンの出入り口に設置することで、赤ちゃんや小さな子ども、ペットのキッチンへの侵入を防ぎます。
これは手軽で効果的な方法です。

2.キッチンの収納扉にストッパーやロックを付ける

キッチンの収納棚にストッパーやロックを取り付け、赤ちゃんや子どもが勝手に中に入ることを防ぎます。
安全対策として有効です。

3.割れものや包丁は子どもの手の届かないところに収納する

危険な道具や割れ物は、子どもの手の届かない高い位置に収納しましょう。
また、近くに登る手段がある場合は、その手段も注意が必要です。

4.IHクッキングヒーターを導入する

IHクッキングヒーターは、調理中に子どもが火傷するリスクを軽減します。
また、誤ってヒーターをつけてしまっても、火災の危険性が低減します。

□まとめ

オープンキッチンの子供の安全対策を組み合わせて実施することで、オープンキッチンの快適な空間を維持しつつ、安全性を確保できます。
山口市・防府市周辺で家づくりについて検討中の方は、優れた住宅性能を持つスタイリッシュな家を提供している当社に是非一度ご相談ください。