快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、オープンキッチンを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
オープンキッチンは開放感のある魅力的な選択肢です。
本記事では、オープンキッチンとは何か、またメリットについてもご紹介します。

□オープンキッチンとは何か

オープンキッチンは、キッチンとリビング・ダイニングが壁や仕切りで分かれていないスタイルのキッチンのことを指します。
主にLDKの間取りで見られ、仕切りがないことにより一体感が生まれ、開放感ある空間が特徴です。

このスタイルでは、調理中にリビングを見渡せ、家族や友人と一緒に料理を楽しむことも可能で、コミュニケーションが取りやすいという利点があります。

オープンキッチンには、アイランドキッチンとペニンシュラキッチンの2つの主な種類があります。
アイランドキッチンは壁に接する面がなく、島のように独立したキッチンのレイアウトです。
一方、ペニンシュラキッチンは片方が壁に接しており、キッチンとリビング・ダイニングがつながりつつも、壁で区切られた形状となっています。

アイランドキッチンは大人数で調理する際や開放感を求める方に適しており、ペニンシュラキッチンはコンパクトな空間でオープンな雰囲気を持ちたい方に向いています。

また、他にもL型キッチンやⅡ型キッチンなどもオープンキッチンの一部として挙げられ、それぞれの形状には異なる特長があります。
これらの選択肢は、利便性やライフスタイルに合わせて選ぶことが重要で、自分の希望に合ったオープンキッチンの形態を選ぶことが大切です。

□オープンキッチンのメリット

1.洗練されたデザインと高いインテリア性を持つ空間を実現できる

オープンキッチンを選ぶ際、アイランドキッチンやペニンシュラキッチンなど、カラーや素材にこだわったモデルを選ぶことで、インテリアとの調和が生まれ、統一感のあるオシャレな雰囲気を醸し出せます。
背面収納もキッチンと同じメーカーで統一すると、見た目がスッキリとまとまり、お気に入りの調理器具や食器を見せる収納にも最適です。

2.開放感がある

オープンキッチンは部屋全体を広く見せる開放感があります。
リビングダイニングとの仕切りがないため、窓から差し込む自然光や照明の明かりが奥まで届き、明るいLDKを演出します。
これにより、広い空間を有効活用でき、家族と一緒に過ごせるので、リラックスした雰囲気が広がります。
また、キッチンの上に物を置かない工夫により、視線がさえぎられず、生活感を抑えることも可能です。

3.家事とコミュニケーションが同時に行える

リビングに対面しているため、料理や洗い物をしながら家族と会話でき、子どもやペットの様子を見守ることも容易です。
キッチンのカウンターで家族が宿題をする際にも、効率的に声をかけながら家事を進められます。
また、来客時にもコミュニケーションを楽しみながらもてなしの準備ができ、スムーズな対応が可能です。

4.家事動線が良好

仕切りがないため、キッチンからダイニングやリビングへの移動がスムーズで、料理の配膳や片付けがしやすいです。
キッチンカウンターがダイニングに近い配置なので、料理を効率的に運べるため、使った食器の出し入れも簡単になります。
これにより、家事がストレスなく楽に行える効果も期待できます。

□まとめ

オープンキッチンは、キッチンとリビング・ダイニングが壁や仕切りで分かれていないスタイルのキッチンのことを指します。
洗練されたデザインと高いインテリア性を持つ空間を実現できるというメリットがあります。
山口市・防府市周辺で家づくりをご検討中の方は、ハイセンスでスタイリッシュな家を提供している当社にぜひ一度ご相談ください。