ワンフロアからなる平屋は、開放感のある広いLDKが魅力の住宅です。
また、リビングを広く作ることで、家族とのコミュニケーションもとりやすくなり、会話の絶えない素敵なお住まいになるでしょう。

今回は、平屋のリビングを広くする・広く見せるためのコツについてお伝えします。
くわえて、実際にリビングを広く作った平屋の実例も紹介しますので、ぜひ家づくりの参考にしてください。

□平屋のリビングを広く快適にするコツ

平屋のリビングを広くする、広く見せるためには、次の4つのポイントを意識することが大切です。

1.採光を十分に採る

太陽の光をたっぷりと取り込めるようにすると、リビングをより広く感じられます。
十分な光が差し込むリビングにするためには、次の3つのポイントを意識してみましょう。

・日当たりの良い方角に大きめの窓を取り付ける
・中庭やデッキスペースをLDKを取り囲むように設ける
・勾配天井にして、天窓やハイサイドライトを設置する

2.吹き抜けで広大な空間に

屋根勾配を活かして、LDKの上の空間を吹き抜けにするのもおすすめです。
広大な開放感を得られるのはもちろんですが、照明やシーリングファンにもこだわれば、ホテルのような高級感も演出できます。

3.高い天井を生かしてロフトを設置

最近では、リビングから直接ロフトに上がれる間取りの人気が高まっています。
ロフトはリビング収納として活用できるのはもちろん、ロフト分の天井が高くなるので、リビングの開放感に大きく貢献してくれます。

4.家具の配置にも気を配って間取りを決める

「せっかく広いリビングを作ったのに、住み始めてみたら思っていたよりも狭い」
このような声をよく耳にします。

間取り上は十分な広さを確保していても、部屋が狭くなってしまう原因は「家具の配置」です。
間取りの設計時に家具の配置を考慮していないと、部屋が圧迫的になってしまうので、どこにどれくらいのサイズの家具を置くのかを考えて、間取りを決めていきましょう。

□リビングの広い平屋実例をご紹介！

ここからは、皆様が具体的なイメージを持ちやすいように、リビングの広い平屋の実例をご紹介します。

＊LDKに一体感をもたせて広く見せる間取り

リビングとダイニング・キッチンを直接つなげて、LDKが一直線になるように配置することで、実際よりもリビングを広く見せてくれる間取り例です。
それぞれの空間が分断されていると、圧迫感を感じやすくなってしまいますが、一体にすることで空間をより広く感じられます。

＊リビングと中庭をつなげた平屋

リビングと中庭やデッキをつなげる間取りもおすすめです。
こうすることで、視覚的にもリビングが外までつながっているような感覚になるので、明るく開放感のあるリビングを叶えられます。
また、中庭やデッキを「屋外リビング」として活用できるので、家族だけのプライベート空間を楽しんでください。

□まとめ

平屋のリビングを広くする・広く見せるためには、採光を十分に確保し、吹き抜けや天井で縦への開放感をもたらすことが大切です。
平屋を新築される際は、お伝えした実例も参考に、自分だけの理想の平屋を叶えてください。

当社では、皆様の暮らしがもっと楽しくなるような建築プランを提供しております。
山口市・防府市周辺で、広くて快適な平屋をお望みの方は、当社までお気軽にご相談ください。