最近では、スキップフロアは人気のある間取りの1つとなっています。
ただし、平屋にスキップフロアを導入すると、どのような雰囲気になるかについては、多くの人が理解していないかもしれません。
そこで今回は平屋のスキップフロアについて紹介します。

□スキップフロアって？ロフトとの違いは？

スキップフロアとは、同じフロア内に高さの異なる空間を作るスタイルを指します。
このスタイルは、2階建てや3階建てはもちろんのこと、平屋や狭小地でもよく採用されています。

スキップフロアを取り入れることで、おしゃれな雰囲気になるだけでなく、縦の空間を有効活用できるため、近年の新しい住宅において特に人気があります。

＊ロフトとの違い

建築基準法によってロフトの定義が明確にされていて、具体的には、「天井高が1.4メートル以下」かつ「下階の床面積より50%以上小さい」空間がロフトとされます。
また、使用目的も異なり、スキップフロアは、他の部屋とのつながりがあり、居住空間として主に利用されます。
一方、ロフトは主に収納庫などの補助的なスペースとして使用されます。

スキップフロアは新しい部屋として活用されることが一般的であり、ロフトは物置などとして利用されるイメージです。
このように考えると、両者の違いがより明確に理解できるでしょう。

□平屋に取り入れるスキップフロアのメリットを紹介！

スキップフロアのメリットを3つ紹介します。

1.空間を有効活用できる

スキップフロアの最大の利点は、空間を効果的に活用できることです。
従来の1階と2階のような伝統的な構造ではなく、垂直方向に空間が広がることで、間取りの柔軟性が向上します。

2.開放的で明るい空間に

スキップフロアは、壁や扉ではなく段差を利用して仕切ることで、光が通りやすく、開放的な空間を実現します。
吹き抜けは空間を開放的にする手段として人気がありますが、建物の床面積を減らしたくない場合にもスキップフロアは有効です。

3.リビングからの景観を良くする

スキップフロアを採用することで、リビング、ダイニング、和室などが壁や仕切りなしにつながり、開放的で立体的な景観が形成されます。
フロアの高さの変化により、予想以上に劇的で印象的な風景が生まれ、おすすめです。

□まとめ

今回は平屋のスキップフロアについて紹介しました。
当社では、お求めになりやすい価格で、「好き」を叶える住宅を提供しております。
山口市・防府市周辺で家づくりを進めていきたい方は、当社までお気軽にお問い合わせください。